Solution cases解決事例一覧

修理とは

長年の実績と技術で、電子基板の故障原因を調査・修理。
消耗部品の交換やオーバーホールにも対応し、機器の延命を図ります。

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「修理」の解決事例

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修理

日立(HITACHI)製 指示調節計 VI88MB形 修理依頼

公共のお客様より日立(HITACHI)製 指示調節計 VI88MB形 の修理依頼をいただきました。 5年ほど前からお付き合いがスタートし、毎年、定期的に修理・オーバーホールを承っています。 老朽化している設備を、今後も使用しなければならず、メーカが対応できなくなった機器を中心に当社にて修理・オーバーホールしております。
修理

DELL製 ワークステーション xw8200修理依頼

DELL製のワークステーション xw8200の修理をご依頼いただきました。 ご近所の鉄工所様からのご依頼になります。 CADのソフトがインストールされており、このワークステーションが動作しないと仕事が出来ないとのことです。 ソフトウェアのライセンス上、新しいワークステーションへ移行は簡単ではないようです。 そのため、お使いのワークステーションを修理することになりました。
修理

日立(HITACHI)製 インバータJ300 オーバーホール依頼

修理・オーバーホール業務をリピートいただいているお客様より、日立製 汎用インバータの修理をご依頼いただきました。 設備の老朽化に伴い、メーカが対応しなくなった機器を対象に修理やオーバーホールを承っています。 状況をヒアリングして、 当社で現象を再現しようとしましたが、結果は不再現。寿命部品の交換を主としたオーバーホールをご提案し、ご依頼いただきました。
修理

スカラモービル(scalamobil)修理依頼

スカラモービル(scalamobil)という器具の修理をご依頼いただきました。 車いすの階段昇降を補助するドイツ製の器具だそうで、電動で動作します。 オーナーが、久しぶりに動作させたところ動かなかったとのことです。 バッテリーが機能しなくなったことを疑い、新品に換えたところ、それでも動作しなかったために、当社へお問合せいただきました。 ご近所様だったために、直接、持ち込んでいただきました。
修理

産業用組込みPCの基板修理依頼

半導体製造装置で使用されている産業用組込みPCの修理依頼をいただきました。 動作中にシャットダウンしてしまう現象とのことです。 旧機種のためにメーカサポートが受けられないとのことでした。 現在の生産は、予備品で装置を動かしているために、その間に修理をしてほしいとのご依頼です。産業用PCの修理経験はありませんが、結局のところは基板ですので、当社の修理要領に従い故障解析から始めます。
修理

カムスイッチ出力コントローラ 基板修理

古い生産設備に使われている機器の修理をご依頼いただきました。 かなり古い機種のために、メーカーの修理サポートは受けられないとのことです。 また、様々な理由により設備のアップデートもできなく、このユニットのみ修理したいとのご要望でした。 以前、基板の修理会社へ修理依頼をしたところ、完了後の動作確認において修理前と現象が変わらなかったようです。その後、当社へお問合せをいただきました。

Repair

修理とは

Feature

基板修理サービスでお客様の設備を守る

当社では、電子基板の修理を承っております。
故障の原因は多岐にわたり、消耗部品の劣化、トランジスタ・フォトカプラ・LSIといった部品単体の故障、さらに腐食ガスによる断線などが挙げられます。これらの原因を、信号波形や電気的特性の解析によって調査し、修理を行います。
また、電子基板には多くの消耗部品が使用されており、熱による寿命の短縮が知られています。一般的に、温度が10℃上昇すると寿命は半減します。

  • 温度30℃の場合、電解コンデンサの寿命はおよそ8万時間
  • 40℃では約4万時間(半減)
  • 60℃では約1万時間にまで短くなります

実際に、空調管理のない制御盤内では内部温度が50℃程度になることも珍しくありません。このような背景から、電子機器の寿命を延ばすためには、5年に1度を目安とした部品交換を兼ねたオーバーホールが有効です。
当社は、長年にわたりFA機器修理で培った経験と実績を活かし、お客様の電子基板修理を確実にサポートいたします。

修理業務の流れ

STEP1
お見積り
調査・修理に要する時間工数によりお見積りをいたします。
現品を確認可能な場合は簡易的な一次診断も実施し、修理が可能かこの時点で判断をいたします。
STEP2
調査作業
受注後、まずは目視にて外観および内部を確認し、焼損・部品破損・液漏れ跡・基板腐食等の有無を点検します。
その後、テスターにより地絡や短絡の有無を確認し、電源を印加して動作状態を確認します。
続いて、各回路の電圧・信号波形・電気的特性を測定し、異常箇所を特定します。
なお、不具合現象が再現しない、または再現しにくいご依頼品については、お客様にご了承をいただいた上で、ヒートショック試験や恒温槽試験などの環境試験を実施し、再現性を確認いたします。
STEP3
修理作業
異常箇所の特定後、修理作業を実施致します。
部品手配
破損している部品、寿命部品を手配いたします。
部品交換
新品の部品に交換いたします。基板や部品にダメージを与えないよう、必要に応じてマスキングを行い、細心の注意を払いながら熟練した作業者が行います。
ユニット洗浄
機器が汚損している場合、ケースや放熱フィンを洗浄し、可能な限り新品に近い状態に近づけます。洗浄後は、乾燥機において完全に水分を取り除きます。
STEP4
動作確認
弊社で動作確認が可能な機器については、通電し動作確認を行います。あらかじめ修理のゴールとしていた動作が確認できたら完了となります。
STEP5
報告書作成
調査結果の詳細、処置、考察を記載いたします。
ご不要な場合は作成を省くこともございます。
注意事項
  • ※弊社で修理した機器については、メーカー保証と同等の保証はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
  • ※修理の内容によっては元の状態に戻せなくなる場合もございます。
  • ※電子部品以外の問題など、稀に故障現象の解消に至らない場合がございます。これらの場合においても費用が発生いたしますので、あらかじめご了承ください。
  • ※修理品が原因で接続機器等に不具合が生じた場合、それらの保証はいたしかねますのでご了承ください。
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