背景と依頼内容
三菱電機製シーケンサ(MELSEC-Kシリーズ)用の電源ユニット、K62Pの修理依頼をいただきました。
ご指摘の内容は「POWERランプが点灯しない」です。
発売から20年以上経過している機種ですので、いろいろと不具合が出ても不思議ではありません。(もちろんメーカーサポートは終了しています。)
MELSEC-Kシリーズは発売時期も古く、ご依頼件数はあまり多くない機種です。
弊社ではベースユニットは所持していなかったため、お客様に用意していただき動作確認・調査を実施いたしました。
問題解決のポイント
お借りしたベースユニットに据え付け、通電し、実動作を見ながら波形をチェックしていきます。
各波形を見てみると、確かに電源が正常に生成されておらず、POWERランプも消灯していました。
この原因を調査したところ、基板に実装されている電解コンデンサが液漏れし、動作不良となっていることが判明しました。
結果
液漏れしていた電解コンデンサも新品に交換いたしました。
この状態で動作確認をしてみると、無事正常復帰していることが確認できました。
長期間ご使用の機器は、部品の経年劣化で異常が発生していることも多いです。
弊社ではK62Pをはじめ、数多くのシーケンサの修理実績がございます。
動作環境も幅広くそろえていますので、MELSECの故障でお困りの際は、ぜひ『電子基板問題解決ラボ』にお問い合わせください!